ネリマ人の日記

風の強い日の自転車はつらい。 車も持ってはいるけれど、そうですね…自転車で往復一時間弱くらいの距離なら自転車を使うことが多くなった。 そりゃ車の方が圧倒的に楽だし、荷物だって自転車よりずっと多く積める。 以前は自転車での外出なんて近場のコンビニくらい？しか利用しなかった。 その近場のコンビニですら、面倒な時は車を使ってた。 車は月極め駐車場を借りてるので、往復で5～10分くらいかかるから、自宅に置いてある自転車を使った方が早いかもしれないのに。 そんな自分が自転車を多用するようになったのは、まず何よりもその機動力です。 当たり前のことですが、車はすぐにUターンはできない。 ｢あ、何か面白そうなお店があった｣と思っても、その場でUターンはほぼ不可能。 交差点でUターン、と思ってもUターン禁止かもしれない。 よしんばUターンできても、当然反対車線。 そして、車は急には止まれない。 いきなり車を止めて周りを確認したり、携帯を見たりはできません。 その点自転車はその場でUターンしたり、ちょっと止まって…というのが容易い(周囲の安全確認は要りますよ)。 車よりも速度や積載量は確かに大きく劣るけれど、その機動力は車を大きく上回ります。 そしてもう一つ大きな長所は、｢自分でこぐ｣というところです。 これは感覚的なことなので、中々説明が難しいのですが、｢こいで進む｣というのがとても楽しい。 正確には違うかもですが、ランナーズハイみたいなものでしょうか。 そんな魅力を秘めた自転車ですが、自転車に厳しい日もあります。 それが冒頭の文にある風の強い日です。 雨や雪の日など、天候の影響を受けやすい自転車ですが、風の強い日は特にそれを感じます。 雨や雪は傘なりレインコートなり、一応防ぐ手立てがありますが、風を防ぐのってどうやっても無理だからです。 風は自転車の天敵です。